与え方が大事!プレッシャーに押し潰されずに<期待>を<力>に変えていく為の心理学

期待がプレッシャーに変わると、スポーツチームの「地元の利」すら消えてしまうほどパフォーマンスが低下する…というのお話を昨日のブログでしました。今日はその内容を、具体例を交えてもう少し詳しく解説していきたいと思います!

先日行われた日本シリーズは、ソフトバンクの勝利で幕を閉じました。MVPに輝いたキャッチャーの甲斐選手がソフトバンクの勝因の1つであることは間違いありません。


しかし、僕が注目したいのはソフトバンク3勝(1敗1分)で迎えた第6戦です。カープから見れば、福岡(ビジター)で3連敗を喫した後、地元に戻って勢いを取り戻したいところでした。

しかし!0-0で迎えた一回裏ノーアウト一塁。

バッターボックスには、シーズンでは一度もバントの失敗がなかった2番菊地選手。結果はなんと…バント失敗に終わります。その後、一塁ランナー田中選手の盗塁も失敗で、結局は一点も奪えずに負けてしまいました。

 

昨日は、エラー数のデータ分析を基に、ホームチームがなぜ、第6、7戦になると勝率が下がるのか…ということを見ていきました。

エラーではありませんが、ミスという意味ではバントも同じです。レギュラーシーズンでは100%の成功率を誇っていた菊地選手のバントが失敗してしまうことも、プレッシャーと大きく関係していると思われます。ポジティブな期待は必ずしも、力に変わるとは限らないのです。



ここで、一昨日のブログの内容が役立ってくるわけですが、今日はさらにもう一つ<過度なプレッシャーに押しつぶされないための方法>をご紹介して終わりにしたいと思います。

その方法は、早めに「小さな勝利」を得ることです。大きくなった期待がプレッシャーに変わり、最も強くのし掛かってくるのは一番初めの場面です。期待は徐々に膨らんでいき、スポーツでいえば最初のワンプレーで最高潮に達するわけです。

つまり、周りからの期待や自分へのプレッシャーが合わさり、大爆発寸前の状態で迎える一番最初のプレーこそが、その後の結果を大きく左右していくのです。

 

もし一回の裏、あのバントが成功し、カープに先制点が入っていたら、試合展開は大きく変わっていたはずです。なぜなら、試合結果は2-0という僅差だったからです。先制点が大きな役割を占める野球というスポーツにおいて、一回の裏に、しかも本来のカープの形で点数を取れれば勢いづくことは間違いありません。



とはいえ、期待はもちろん必要です!しかし、指導者や子育て中のお父さんお母さんは、子供に対して2つのことを意識しながら期待を伝えてほしいと思います。

・期待に理由をつけて<なるべく具体的な形>で伝えること

・小さな勝利が得られるよう、<段階にわけて>期待を示すこと

ぜひ、期待とプレッシャーの違いを見極めながら、緊張を感じる場面で力を発揮できるように支えていってあげてほしいな~と思います!

<参考文献>

心理学・栄養学を取り入れた少人数制レッスンの新体操クラブ&バレエ教室、生徒募集中!新体操クラブは、人数増加のため<東林間キッズクラス>の生徒募集を一時的に締め切っています。<海老名クラス>は引き続き募集中です。詳しくは「高良Iris RG」HPをご覧ください

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