憧れの選手や尊敬する人物のポスターを部屋に飾るのは、効果的か?!それとも逆効果か?!という心理学の答え

スポーツ心理学ではよく「このシュートを外してはいけない」と考えてしまうと、外す確率が高まるため、<シュートを決めた時の良いイメージ>をしたほうが良いと言われます。

<人による>というのが正しい答えなのですが、一般的に言えば、ネガティブなイメージが悪い結果を生むことのほうが多いようです。

そこで今日は、ポジティブなイメージを持つきっかけになる、ある方法についてお話ししていきたいと思います。



モチベーションを高めるテクニックの一つに「手がかりとなるものを置いておく」というものがあります。憧れのスポーツ選手やモデルさんのポスター、雑誌の切り抜きなどを部屋に飾っていた経験はありませんか?たしかに意欲が湧くこともあるし、誘惑に抗うためのきっかけにもなってくれます。

しかし、一見効果的に思えるこの方法でも、使い方を間違ってしまうと、逆効果になってしまう可能性が非常に高いことがわかっています!

では、使い方を間違うとはどういうことなのか?!



注意が必要なのは、これらのモデルとなっている人物が<非現実的なイメージ>になってしまっている場合です。

ポジティブ思考とは、良いものしか見ず、すべてを良い方向に捉えようとする、非現実的な楽観思考ではありません。じつは物凄く現実的で、客観的に自分を見ることのできる思考のことです。そして、非現実的な思考は、真実とはかけ離れているため一時的には気分を良くしてくれるものの、逆に行動力を落とすきっかけとなってしまいます。

もうこのブログの読者の皆さんなら知っていることですよね!<過度な前向きさ(ポジティブ思考)は、気分を良くするだけで行動する意欲を削いでしまう>というのは、もはや心理学では常識の考え方です。



とは言っても、ポスターや雑誌の切り抜きなどの、いわゆる<ビジョンボード>に悪い効果しかないかと言われれば、そんなことはありません!

では、何を気をつければいいのか!?

ポイントは、3つ。

1.現実的なゴールを設定すること

2.それらが真の意味マーカーに根付いていること

3.近い将来に実現可能なこと

この3つの条件を前提にしているのであれば、ビジョンボードはメンタルに良い影響を与えてくれます。



商品でも、心理的な手法でも何に対しても言えることですが、一見効果があるように謳われているものであっても、間違った使い方をしてしまえば逆効果になってしまうものが、そこら中に溢れています。

人間は<環境>に大きく左右されていて、「どんな場所で何をするか」によっても集中力が大きく高まり、「電気の色、部屋の壁の色」が変わるだけで行動すら変化してしまいます。

ビジョンボード一つとっても、間違った使い方をして悪影響を受けないために、ぜひ今日の内容を参考にしつつ、目標達成していってほしいと思います!

とくに子育て中のお父さんお母さん、そしてなによりも指導者の皆さんには、これらのことを注意深く学び、子供達に的確なアドバイスをしてあげてほしいと思います。

<参考文献>

心理学・栄養学を取り入れた少人数制レッスンの新体操クラブ&バレエ教室、生徒募集中!新体操クラブは、人数増加のため<東林間キッズクラス>の生徒募集を一時的に締め切っています。<海老名クラス>は引き続き募集中です。詳しくは「高良Iris RG」HPをご覧ください

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