人の感情は手に出る?!相手の不安や不快を読み取り、ウザい上司にならないための「しぐさの心理学」

人間の判断は面白いもので、左右どっち側にあるかでモノを選びやすくなったり、相手に対しての印象が変わってしまったりします。必ずしも対称ではなく、イメージと左右が密接に結びついているのです。

昨日も紹介しましたが、ボディーランゲージ、とくに手の動きに注目して研究を行なっている心理学者のダニエル・カササントさんは、2008年大統領選挙の最終討論会を見て、自らの仮説を確信したそうです。

両候補は、確固たる信念が確立している場合、つまり自信を持って強気に発言をしている時には<利き手>を、そうではない時には<利き手ではないほう>を使ってジェスチャーをしていたのです。

カササントさんは、これだけではなく2004年大統領選挙の公開討論会のビデオもチェックし、3000個以上のフレーズと2000回近くのジェスチャーを徹底的に調べ上げた結果、建設的で前向きな意見を言う時は、やはり<利き手>を、やや消極的な意見の時には<利き手ではない>ほうをジェスチャーで使っていました。




手の動きや体の動きはノンバーバルコミュニケーション、つまり言葉以外のツールとして、相手に対して無言のメッセージを送っています。

とくに政治家や企業のCEOなど、人前に出てスピーチをする人や聴衆を説得する必要がある人にとっては、手と体の動きは非常に大きな要素となります。大きな動きと、話し手に対する力強いイメージや頼り甲斐のあるイメージが一致するのです。

手の動きに人間の感情が映し出される場面は、様々なシーンで見受けられます。たとえば、子どもが嘘をついている時や怒られている時に腕を広げて大きなジェスチャーをすることはほとんどありません。

有名人などの謝罪会見を見ても、記者の質問に対して真実を答えているのかどうか、ある程度は体や手の動きを見ればわかってきます。なぜなら人間は、言葉では嘘をつけたとしても体には本心があらわれてしまうからです。


女性は浮気を見破るのが上手い、とよく言われますが、あれは男性に比べて観察能力が優れている人が多いからです。男性のしぐさにあらわれている微かな変化を、女性特有の共感力や観察力によって見極めているわけです。

見る場所さえ押さえておけば、男性でも相手の微妙な変化に気づくことができます。これを身につければ、誰も聞いていないつまらない話をし続けてウザがられる上司にならなくて済むわけです!

職場だけではなく、子供のちょっとした変化に気付ければ、家庭でもプラスに使えますよね?人の心は「手の動きにあらわれる」、次に誰かとコミュニケーションをとる際に、ぜひ注目してみてください。

自分が話しながらだと最初はなかなか難しいと思うので、まずは職場などで他人が会話をしている姿を観察してみることをオススメします!

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